こんにちは!
何気なく会話をしているだけなのに、相手の「余計な一言」でモヤモヤした経験はありませんか?
例えば、こんな状況に近い経験があったかもしれません。
などなど…。
どこに行っても、必ず1人はいる「一言余計で、マウンティング気質な人」。
まず、この様なタイプの方には皆イライラしますし、基本的には裏で嫌われている傾向が多い様に思います。
なので、「相手に苦手意識を持つ自分は嫌な奴だ。」など、ご自身を絶対に責めないで下さいね。
あなたのせいではなく、相手の気持ちを考えられない発言をする相手が特殊なのです。
この記事では、こうした「一言余計な人」の心理を分析し、ストレスを減らすための対処法を紹介しております。
自身の心や相手の心理を理解することで、気持ちが楽になるかと思います!
読んでいただくことで、少しでもストレスを減らし、日々の人間関係が楽になれば嬉しいです。
【さっそく結論!】マウンティングする人や嫌味な人への対処法
このページでは、マウンティングや嫌味など、余計な一言が多い人に対する解決案を複数紹介しておりますが、私自身は以下のような対応をしています。
- 会話を受け流し、できる限り関わりを避ける。
- 【仕事の場合】仕事と割り切って普通に接して、退職時に連絡先をブロックする。
- 【友人の場合】普通に接するが、深い関わりを避ける。
私自体、相手をシカトもできないし、つい相手の気持ちを考えて行動してしまうので、苦しんだ結果、この結論になりました。
個人的に意識している点は「自分の物差しで相手を測らない」ことがポイントです!
私の考え方を変えた言葉で、カナダの精神科医「エリック・バーン」の名言があります。
「過去と他人は変えられない、あなたが変えられるのは自分自身と未来だ」
エリック・バーン
エリック・バーンの言う通りで、他人は絶対に変えられないと思います。
相手は「あなた」と同じ人間ですが、考え方や生き方はあなたとは全く違うため、全く別の生き物です。
相手に嫌われるタイプの人は、大きな失敗や反省する機会がない限り、絶対に変わらないと思います。
変わる兆しが見えない相手が変わるまで、あなたは待てますか?
今あなたがイラついている相手は、あなたにとって大切な存在か?をまずは考えてみることが、重要なポイントかと思います。
仕事で必要・お金で必要など…人により色々とあると思いますが、あなたの天秤にかけた時に「我慢するに値するか」を一度よく考えてみてくださいね!
【ポイント】「自分の物差しで相手を測らない」と気が楽になる!
相手と自分を重ねて捉えると深みにハマって、精神を崩してしまったり、貴重な時間を浪費してしまいます。
例えば、「相手は嫌味な発言をするけど、私はしない。」こういう考えを持つ方は、確実に相手にイライラが募ります。
これは、相手を自分ごととして捉えてしまっているのでイラつくのだと思います。
なので、相手は相手、自分は自分で分離して物事を捉えます。
それが、先にお話した「自分の物差しで相手を測らない」ということにつながります。
例えば、猫に引っ掻かれて血が出た場合、痛いので落ち込んだり、苛立ったりすると思いますが、もう関わらない様にしたり、猫に好かれようとしたり、「あなたが猫に合わせて行動を変化させる」のではないでしょうか?
これと同様で、嫌味な発言をする人は、「あなたとは全く別の存在」と捉えます。
なので、どんなに望んでも、あなたと同じ様に礼を弁えた態度ができません。
なので、真っ向から受け止めるのではなく、「相手は相手」と捉えて「話を受けながし、なるべく関わらない」そして「考えない」というのが、個人的には得策だと思っています。
モヤついたらゲームをしてみたり、本を読んでみたり、自分の心に安らぎを与える行動をして、考えない努力することが、一番自身の為になると思います!
【準備中】INFP・INFJ-T・ISFP-Tのマウンティングしてくる人に対する考え方や対処法
以下から、「何故マウンティングするのか」「実際にどう受け流すか」など、相手の心理考察や具体的な対策の例を紹介しております。
【心理分析】なぜマウント発言をするのか?一言余計な発言の裏にある心理
「なぜ一言余計なマウント発言をするのか…?」このような発言をする人の裏にある心理には、いくつかのパターンが考えられます。
- 自己承認欲求が強い
- 劣等感や不安の裏返し
- コミュニケーション障害がある(共感能力が異常に低い)
- 無意識の競争心
サイコパスやフレネミー、ナルシストやサディストの気質がある人の可能性もありますが、今回はそのへんの特殊気質なケースは省いて紹介しております。
【関連記事】親しくみせかけてあなたを引きずり落とすことに快感を覚える「フレネミー」には要注意!
自己承認欲求がとても強い
自分の価値や優位性を他人に認めてもらいたいという気持ちが強く、会話を自分中心にしようとします。
そのため、あなたに悪気があるわけではなく、反射的に自分の得意話や嫌味を言ってしてしまうのだと思います。
精神が未熟なため、相手の話を聞くことができず、それよりも『自分のことを知って!自分の方が優位な人間だ!』という心理から、悪気なくあなたの会話に上乗せしている可能性があります。
あなたに対する不安や劣等感の裏返し
実は内心では自分に自信がない(自分が劣っている)とわかっているため、わざわざ人前で「あなたを落とす発言」や、他人より「上」であることを提示することで、自身の価値を確認したいという人の可能性があります。
会話の中でマウントを取ることで、その人にとっては安心感や快感が得られている可能性が高いです。
このページを読んでいる方は「マウントは見かけだけの無意味な行為」と捉える方が多いのではと思います。
そのため、マウント発言をする人にイライラ・モヤモヤするのではないかとお察しします。
ただ、息をする様にマウント発言をする人は、根本的に「自分自身がまわりより劣っている・不幸」ということを、深層心理では自覚していて怖がっている可能性があります。
そのため、猫やフクロウの威嚇の様に、大きな声でびっくりする発言することで、自身を大きく見せて、弱い自分を守っているいるのだと思います。
何もないことがバレたら、「バカにされる!」見下されるのが怖い「現実を受け入れられない」といった、負のエネルギーを自分だけではどうにもできないタイプなのだと思います。
そのため、わざわざ自分の口で「自分はすごい!」ことを表現し、対象者を落とす発言をする可能性が高いです。
共感能力が異常に低い
他人の感情や会話の流れを読み取る力が弱く、自分の言いたいことを優先してしまう人の可能性があります。
他者視点に立って会話をするという機会が、日常で大きく不足しているため、結果的に「一言余計」な発言をしてしまうのかもしれません。
根本的な問題として、相手が精神的な病気を持っている可能性があるため、こちらではどうにもできません。
無意識の競争心
今までの生活環境から、会話は「共感」ではなく「競争」だと思い込んでいる人もいる様です。
常に「相手に負けたくない」という心理が働くため、自慢話や比較をしたがります。
もしあなたの悩みの種の人物が、常々嫌味やマウンティングをとってくる人の場合、これらの心理的な特徴に当てはまる可能性が高いです。
【ストレス対策】マウント気質な人との会話を楽にする方法
前の項目では、常々嫌味やマウンティングをとってくる人の心理的な状況について紹介してきましたが、次は対策について紹介していきます!
このような人との会話は、確かにストレスが溜まりやすいですが、以下の方法で対応すると楽になりますよ!是非実践してみて下さいね。
- 深く受け止めずに、自分の軸を持つ
- 会話を広げるような質問を避ける
- 褒めて終わらせる
- 必要以上に関わらない
会話を広げるような質問を避ける
まずは簡単な方法から紹介します!
相手が話を続けるきっかけを与えないようにします。
たとえば、「そうなんですね!」「なるほど!」と一言で流して話題を変えます。
そこで、「コミュ力低くない?w」など、嫌味がくるかもしれませんが、「そうですかね!笑」など一言で終わらせて、違うことを考えましょう!
また、よく聞くのが「年収や月給、儲かっているのか」を聞いてくる人がたまにいると思いますが、プライベートすぎる質問にはあまり答えたくないのが「普通」だと思います。
これも、真面目に受ける必要もなく「儲かってなかったら助けてくれますか?」「普通どのくらいが儲かってるの?」など、適当な質問で返しをしておくのが無難だと思います。
わざわざこんな話をする人は、儲かっていた場合は素直に答えると絶対に僻みますし、儲かっていなかった場合は鼻高々にマウンティングしてくる可能性が高いです。
つまり、真面目に考えて答えるだけ、あなたの方が損をします…!
適当な質問で返して、相手側に会話のボールを渡してしまうのが楽ですよ!
深く受け止めずに、自分の軸を持つ
相手の発言を真っ向から受けとめると、あなたのストレスになるだけで損です!
「この人は自己承認欲求が強いだけ」など、割り切って考えるのをオススメします。
または、「あ、また始まったな」と、心の中で距離を置いて、観察者の視点で冷静に受け流してみて下さい!
面倒なのが、全て相手の発言に同意すると、相手は調子に乗って余計に酷くなる可能性があります。
なので、相手の話に引きずられず、自分が話したいことを素直に話せば良いと思っています。
「でも、私はこれが好きだよ!」「心配してくれてありがとう!大丈夫だよ!」など、相手の発言を気にしない態度を取って、相手の言葉に押し負けてはいけません。
心の中でユーモアを持ち、褒めて終わらせる
「この人はこういうタイプのポケモンなんだな」と心の中でユーモアに捉えて、一切深く考えずに考えずに「すごいですね!」と褒めて終わらせます。
一切深く考えないのがポイントです!無心で反射的に「すごい!さすがだね」と言うだけです。
必要以上に関わらない
特にストレスを感じる場合は、その相手との会話の頻度を減らした方が良いです。
また、あえて相手のSNSなどを見るのも、自分の精神には悪影響になるので、絶対に見ない方が良いです。
LINEなどチャットにおける会話だとしても、会話をする必要がない内容ならば、スタンプを押すだけで良いと思います。
適度な距離を保てる場合は、無理に関わりを持たずにストレスの要因を回避することが、自分の心を守るには一番良い手段かと思います。
以下の記事で、なぜマウントや嫌味を言われるとイライラするのか分析してみた内容をまとめております!心の整理にお役立て下さいませ。
【裏対策】イラつきすぎて何かしら復讐しないと気が済まない場合…
最後に、イラつきすぎて何かしら復讐しないと気が済まない場合について、個人的な対策を紹介します。
- 仲間を作って反撃する(要注意)
- 相手が逆らえない人間と親しくなる。
1つ目は、「仲間を作る」です。
マウント発言や嫌味を言う人は、「人に意地悪をされた経験が多い」「根本的に孤独」「単独行動をしない」という一面がある様に感じます。
そのため、「仲間を作って、やり返す」が一番効果的だと思います。
似た被害に遭っている人たちで仲間を作り、相手が嫌味な発言をした時に複数人で指摘して、相手の居場所を奪います。
それだけで、相手は大人しくなるか、自暴自棄になる可能性が高いです。
この様なタイプの人たちは信念がないので、共通して「複数人 VS 自分」の構図に弱い印象を持っています。
2つ目は、「相手が逆らえない人間と親しくなる」です。
相手が逆らえない人と、時間をかけて相手よりも仲良くなります。
そのため、社会人の場合は飲み会に行く必要があったり、ある程度の親しい付き合いをする必要があります。
お互いに愚痴を言い合うくらいに仲良くなったタイミングを見て、「〇〇さんに困っている」と真面目に相談します。
その方が「まとな人」ならば、必ずあなたを守ってくれます。
ただし、これはあなたの貴重な時間を復讐に使うので、個人的には全くオススメしません。
また、何かしらのアクションを起こすと言うことは、あなたも何かしらのタイミングで復讐される可能性があるので、注意が必要です。
まとめ:受け流しつつ、自分のストレスを軽減
今回は、マウンティング発言や嫌味な発言など「一言余計な人」について心理を理解することで、日頃のストレスを減らすための対策について紹介してみました。
個人的には、序盤の結論の項目でも紹介した様に、以下を意識することをオススメします!
- 他者は制御できないので、自分にはどうにもできない次元の話と割り切る!
- 自分はこうなのに、相手はなぜこうなんだ…と自分軸で捉えない努力をする!
- 相手はあなたと解り合えない人種として諦め、言葉を深く受け止めずに自分のことに集中する!
今回の場合、あなたは悪くなくて「相手が悪い」場合が多いと思います。
ただ『相手が悪いのに、なぜ自分が改めないといけないのか!』と躍起にならずに、相手を冷静に捉えることが大切なのではないかな、と思います。
今後もお付き合いしていきたい人物なのか、自分にとって重要な人物なのか…。
今一度整理してみて、自分自身の心の平穏を優先した距離を取ることが大切なのではないかと思います。
私自身、我慢しすぎて心の病気になりました。
心の病気に一度なってしまうと、元のクリアな状態には戻るのはとても難しいし、心が不安定な時には活力が湧かず、上手く行動ができなくなってしまします。
そうなってしまうと、あなたの人生で一番大切な『時間(命の期限)』を浪費してしまいます。
私は心の病気になったことを、人生で一番後悔しています。
なので、どうか辛い時は無理をしすぎないで、「自分の限界だ」というラインを決めて、辛さを誤魔化さないで欲しいな、と思います。
最近は、競争社会の様な風潮や、蹴落とし合い、足の引っ張り合い、人任せ・人のせい、というような状況に遭遇することが多いです。
理想論すぎて気持ち悪いと感じる方もいるかと思いますが、みんなが相手を思いやり、応援し合って、優しく活力に溢れた社会になったら良いなと思っています。
余談も入りましたが、今回は以上となります!
根本的な問題は、各自どうにか環境を変えたり、考え方を変えたりしなければ解決しないと思います。
ただ、気持ちを吐き出すことで、少しは気持ちが楽にはなると思います。
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【準備中】いちいち言い訳をする人の心理とは?イラつく理由と簡単な対処法
【準備中】INFP・INFJ-T・ISFP-Tのマウンティングしてくる人に対する考え方や対処法
一言余計な人と会話をすると、本当に疲れるし、後々イライラするし、心が疲弊しますよね…。
そして、当人は多分気付いていないので、関わる限りストレスは付き纏う…。